お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が自身のYouTubeチャンネルを更新し、SNSで話題になっているニュースやエンタメ、社会現象などを鋭い視点とユーモアで切り取って解説する「1人賛否」を公開しました。
今回は、実業団自転車競技連盟理事長が「雑魚ども道をあけろ」と不適切な発言をしたことについて語っていましたので、その内容をとりまとめました。
ざっくり概要は?
第1回東京クリテリウムにおいて、実業団自転車競技連盟(JBCF)の安原理事長が不適切な発言を行い、JBCFが公式に謝罪文を発表する事態となりました。
どのような不適切発言をしたの?
クリテリウムとは、サイクルロードレースの一種で、市街地に短い周回コースを作ってそこを何周もする競技です。問題の発言は、最上位クラスのJPTレースのスタート直前に行われました。
安原理事長は、スタートラインに並ぶ選手たちを見て、次のような発言をしました。
このような発言が、SNSで拡散され、大きな批判を浴びることになりました。
SNSでの反応は?
SNS(特にX、旧Twitter)上では、次のような厳しい批判が相次ぎました。
このような批判を受け、JBCFは公式サイトで「不適切発言についてのお詫び」を発表しました。
JBCFの謝罪文では、次のように述べられています。
理事長の発言は「極めて不適切」であり、アスリートへの敬意を欠いたものだった
当人(安原理事長)も「深く反省している」と表明
また、安原理事長は理事長を辞任し、直接謝罪の意を表明しました。
理事長の辞任については賛否両論の反応
この辞任に対して、さまざまな反応が寄せられています。
少数派ですが辞任を惜しむ声も
「過ちを犯すのは誰にでもある。社会が許容しないのは厳しすぎるのではないか。」
「別の形で自転車界を引っ張ってほしい」
安原理事長は、現役時代にロードレースやトラックレースで活躍し優勝経験もある実力者でした。そのため、彼の辞任を惜しむ声が一部あったのでしょう。
大方は批判の声
「ロードレース界隈は老害ばかりで、これでは衰退してしまう」
たぁだぁぁああ!!
終
今回の事件は、自転車競技界全体のあり方や、スポーツにおける「リーダーの言葉の重み」を改めて考えさせるものとなりました。安原前理事長の今後の動向にも注目が集まっていますね。
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